あちらこちらのニュースを見ていると、「高校の卒業単位足りない」問題が多くあげられている。
僕はこれでも教育関係にも職を持っているので、ちょいとこの問題に僕なりに触れさせていただく。
まずは、そもそも数年前に始まった「ゆとり教育」に問題があると思う。
「ゆとり教育」とは、「土曜日くらい勉強しないで、家族といっしょに過ごしましょう」ということで文部科学省が提起したのだが・・・。
ん~~~、ちなみに失敗なのでは?これをちゃんと行っているのは公立の小、中、高だけのようだ。
私立の学校はそんなの関係なく土曜日に授業やクラブ活動を行っている。結局そちらの方が、現在の我々親の年代に人気がある。親の中には「土曜日くらい家でゆっくりさせて欲しい」というお父さんもいるだろう。平日必死になって働いて、土曜日くらい子供も仕事も忘れてのんびりしたいというのもわかる。
家族サービスは残念ながら日曜日だけ、ということだ。この気持ちも社会人になれば良くわかる。
中学と高校は大学受験対策で、私立に行く子が多くなっている。これはこれで、親の、子に対する期待の現われだ。私立の中高一貫校では、中学三年間、高校三年間の計六年間の授業を、五年間で消化するところが多い。最後の一年間は徹底的に受験対策なのだ。それに土曜日も授業やるし・・・。
結局のところ「ゆとり教育」って現代の受験時代に合致していないのだ。公立高校だけ取り残されている状態だ。それを、ルールを破ってまでなんとか「私立に追いつきたい、例え必修科目でも、受験に無い科目なら無視しよう」って思う先生達がいたって何も不思議ではない。
結局学生サービスから外れているんだよな、ゆとり教育なんて止めてしまえばいいと思う。
マスコミでは、「日本人の学力の低下が著しい」ってわめいているが、ゆとり教育やっている以上、もっともっと学力は低下するだろう。円周率も3.14ではなく、今や3.1なんだって?
ん~~、文部科学省の優しさも判るのだが、現代の社会事情と家庭事情がそれを望んでいないような気がするのは僕だけでしょうか?
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